Marionette.jsについてあれこれ
Marionette.jsはBackbone.jsのラッパー的なライブラリです。
Backbone.jsの問題点
Backbone.jsは割と自由度が高いフレームワークなのですが、
それ故に中規模以上のプロジェクトで使おうとすると
- 設計が難しい(ベストプラクティスがわからずオレオレ実装になる)
- 初期化やインスタンスの管理が面倒
- Viewは同じような処理が増える(で基底クラスにまとめたりする)
といったデメリットがあります。
実際僕もよくわからないまま初期設計をした結果
大きな技術的負債を作ってしまった事がありました。
Marionette.js
Marionette.jsはBackbone.jsと比べて抽象度が高く、
モジュール機構、CollectionView、Viewのデストラクタなど
独自実装になりがちな機能を提供してくれます。
これらを使う事で上に挙げたようなデメリットを回避し
Backbone.jsだけを使用した場合と比較して
シンプルで明確な実装を行うことができます。
機能とかAPIとか
まとめてみました
- Marionette.jsまとめ その1 Application, Controller, AppRouter
- Marionette.jsまとめ その2 View, ItemView, CollectionView
- Marionette.jsまとめ その3 CompositeView, Layout, Region
Backbone.jsは最近Angular.jsに押され気味な感もありますが、
こうしたライブラリと合わせて使ってみるとまた印象が違ってくるかと思います。
似たような感じの
全部試した訳じゃないんですが、色々あるようです。